松戸市の税理士高橋会計事務所

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「新しい税理士さんを探すとお客様について」

kinya
私たちの事務所は新設法人が多いですが、時々、「新しく税理士さんを変えたいのですが、少しお時間をいただけませんか?」って、お問い合わせもいただきます。

yukiko
そうですね。ありがたいお話ですが、お客さんとしては結構勇気のあるご決断なのでしょう。

kinya
現状を変えるだけでも、結構、エネルギーがいるでしょうからね。

yukiko
例えば、
「事務所の先生が全く来てくれない。」
「担当者がコロコロ代わって、そのたびに説明が面倒」だとか、
「なあなあ・・な関係になってきた」とか、
「前の先生が廃業するので」
「高い割には、それに見合ったことをしてくれない」とか、
理由はいろいろあるようです。

kinya
「担当者がコロコロ代わる」・・は、ありがちですよね。
この業界は、もともと給与水準が高くないですから、転職で年収を上げていくような印象があります。
また、余程大きな事務所でもない限り、一つの会計事務所で吸収できるノウハウも限界があります。
税理士を目指して頑張っている職員などは、将来のためスキルアップを図りたいと考えるのは自然かも知れません。
そもそも、自分の会社の担当者が税理士資格を持っているのか、持っていないのか全く知らなかった社長さんもいらっしゃるようです。

もちろん、仕事さえちゃんとやってくれれば全く問題ないですからね。

yukiko
担当者のスキルも程度問題でしょう。
お客さんからすれば「うちは練習台じゃない!」って思われるかもしれません。実際にそういう不満を耳にしたこともあります。

一口にサービスって言っても、いろいろありますし、お客さんの満足感ってそれぞれだと思うんですね。
例えば、「税務的にベストはアドバイスができるか」「対応が早いか」そういうものばかりではなく、「話しやすい」とか、「細かいとか、大ざっぱな性格」だとか、「ものの言い方や、気が短いとか長いとか」「横柄な態度」だとか、極端な話だと「外見とか、服装のセンスだとか」・・・結局は、人と人とのお付き合いですから、お互いに、「合う、合わない」というのがあると思うんです。

kinya
それは多分にあると思います。・・合う、合わないって重要です(笑)

これは、聞いた話です。
すごく性格が個性的な
(?・・察してください。)社長さんがいたそうです。社長の「担当者替えてくれ!」の要望があり、過去に4人担当が変わりました。そして5人目・・・。担当者はすごく社長さんに気に入られたそうです。替えられた4人は税理士でしたが、5人目は税理士資格を持たない職員だったそうです。

yukiko
やっぱり、人付き合いなんですよね。
窓口が誰か・・で、お客さんが感じる満足感がほぼ決まりますから。
さっきのお話ですが、お客さんは税理士を選べるし、税理士もお客さんを選べますが、替えられた担当税理士4人の方は気の毒な気もしますね。だって選べないんですから・・。

kinya
税理士を選ぶ際の他の要素として、年齢的なものもあるかもしれません。
実際、新しい税理士さんを探すときには、選択の条件の一つに加えているお客様もいるようです。
具体的には、同世代か、少し下の世代を探す傾向があるように感じられます。
「言いやすい」というか、「要求しやすい」というか・・(笑)
それはそれで想定内なんですが・・。


【その他、料金的なことはどうでしょうか?】

yukiko
税理士変えのときには、一応、前の税理士さんにどれくらいの報酬で契約されていたのかも、参考にさせていただいています。
私どもは、たとえば、売上額、資本金、利益などで、画一的な料金体系を決めているわけではありません。
報酬料金の考え方は、いろいろあると思います。あって当然です。

ただ、私どもでは、最低ラインだけ決めていますが、あとは、個別に相談という形をとっています。
もちろん、売上高なども判断基準の一つになりますが、それらばかりではなく、たとえば、商売が軌道に乗っていない段階だとか、お客さんからの要求が多そうだとか、資料などきっちりそろえてくれそうかどうか、業種的に経理が煩雑になりそうとかなども、考えますね。


kinya
確かに・・・、お客さんからの質問の頻度や、要求の度合や、協力的かどうか・・など、どうしても数値化できない部分がありますし、実際にお付き合いしてみないと判断できないのが現実ですから、難しいですね。
そのへんは、やはり、お客さんとの相談ってことになりますね。

知り合いの税理士さんから聞いた話(笑話?)ですが、
お客さん側は「●●円も払ってるのに」と思っているのに、
会計事務所側は「●●円しかもらってないのに」って感じる。

そう感じた時点で、もう信頼関係は無くなっているわけです。
お客さんと会計事務所側との長いお付き合いを考えれば、お互いに無理しない、お互いにメリットを感じられる料金設定が理想なんでしょうね。


【税理士替えの仕事の引き継ぎについて】

kinya
引き継ぎについては、特に問題はないです。
ただ、楽なのは、決算後、引き継ぐことでしょうね。
事業年度の途中の引き継ぎの場合には、経過月分の処理の把握が必要になります。

また、今は、消費税の計算については殆どが会計ソフトからの自動計算になりますので、数字の引き継ぎも、より一層の慎重さが求められます。
引き継ぎの際に、具体的にどのような資料が必要になるかは、「引き継ぎ資料リスト」をお渡ししていますので、一つ一つ漏れがないようにご用意していただくことになります。(「ない」場合には仕方ないですが・・)

yukiko
余談ですが、結構、過去の申告書のミスも発見することもありますね。
特に最近目につくのが「株主資本等変動計算書」です。
貸借対照表、株主資本等変動計算書、法人税申告書別表5(1)の残高は、常に整合性を検証しながら作成しなければならないのですが、これが、結構、合っていないものがあるんです。

kinya
平成18年5月会社法の施行により、配当金などの利益処分項目について、申告書の作成方法も一部変更になりましたが、その移行の過程で(申告書の作成上)変則的な事業年度が発生します。
変更前の通りに作ったり、変則的な事業年度を考慮しなかったりするのが原因になることが多いようです。

yukiko
今後も、情報が増えれば増えるほど、税理士替えは多くなると思います。
逆に、自分が作成した申告書も、他の税理士さんの目に触れる可能性もあるわけですから、せめて、恥ずかしくない申告書に仕上げたいものですね。


kinya
決算書や申告書は、税理士が10人いれば、おそらく10通りの決算書、申告書が出来上がるはずです。
つまり、それだけ、判断の選択肢があるわけです。
今まで目にした申告書でも、「いい加減だな〜」と感じることもありますし、「結構、いい仕事してるな〜、何で、税理士さん替えるんだろう・・」と感じたこともあります。


yukiko
仕事の中身だけじゃないってことでしょ(笑)

kinya
いろいろですね(笑)


【簡単な事務所の概要】
【税理士になった理由】
【新しく会社を設立されたお客様】
【新しい税理士さんを探すとお客様(いわゆる税理士替え)】
【節税に対する考え方】
【個人事業者の方】
【信用を大切にしています】

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