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　　　　「商道（サンド）」

「なあ、サンオク、お前はどうしてそんなに一生懸命に働くんだ？」

商売の師匠であるホンドッシュは、
　　　毎日夜遅くまで働く下っ端のサンオクに問いかけます。

「早く、立派な商人になって、大きな利益を残したいです」

そんなサンオクに、師匠のホンドッシュは続けます。

「サンオク、商売とは何だと思う？」

「商売とは、利益を稼ぐことではなく、人を稼ぐことだ。
　利益を残すことではなく、人を残すことだ。」

その後、サンオクは師匠であるホンドッシュの教えを心に刻みながら、商人として成長していきます。

その後、サンオクは湾商（現在の会社のようなもの）の危機を救うことになりますが、その時、師匠でのホンドッシュは確信するのです。

「サンオク、私の信念は、間違っていなかったようだ。
　資金は殆ど無くしてしまったが、一番大事なものを残したからな。　もう、悔いはない。」

そして、師匠のホンドッシュは、
自ら、サンオクに都房（社長のようなもの）の座を譲り、

サンオク率いる湾商は、朝鮮最大の商団へと駆け上がっていくのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これは、韓国ドラマ「商道（サンド）」のワンシーンですが、

商売は「人」であり「信用」であることをテーマにしています。

　　サンオクは、高く売れるチャンスがあっても、そうしませんでした。
　　末永い取引を考えたからです。

　　サンオクは、独り占めしませんでした。
　　他の小さな商人の生活を守ろうとしたからです。

　　サンオクは、決して安売りしませんでした。
　　清国商人の談合（不正）に対抗し、
　　朝鮮人参の価値と生産者の努力を守ろうとしたからです。

「まさに商人としての道理であり、商道といえます」

私たちは、サンオクのように「信用」を第一に考えています。
　　
そして、「売手」と「買手」の関係ではなく、

お互いに信頼できるパートナーとして、
お互いに「信用」を残したいと考えています。

　　　　　　　　　　　ドラマガイド　→　クリック

最後までお読みいただきありがとうございました。
私たちの事務所のことを少しはお分かりいただけましたか？

開業してから、たくさんのお客様とのご縁がありましたが、いつも思うことは、いろいろな商売があり、チャンスはそこらじゅうに転がっているんだということ。「もしかしたら自分でもできるんじゃないか」とさえ考えてしまうくらいです。

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